ミニチュア　AZ-1

2005年11月にbe-j特注品として発売された、1/43　ダイキャスト製のミニチュアモデルです。
種類はＭＳＶ（赤・青）で、500台限定です。
価格は、3,990円と比較的お手ごろですが、出来は・・・

まぁ　そんな状態なので、お手軽改修をここに書いておきます。

　フロント

　ヘッドライトが在らぬ方向を向いていますね。
　これがものすごく印象を悪くしています。
　そしてドアミラーが・・・
　生産性を上げるため、ボディーと一体化されています。
　エンブレムはタンポ印刷でしょうか。

　リア

　マフラーは、なぜか黒いです。（旧フジツボ？）
　斜熱板と一体化されているような無いような。
　そして、中途半端にパイプが切れています。
　ストップランプは妙に丸く、飛び出ています。
　~~リアガラスは、純正OPのサンシェードが付いています。~~
　（ごめん、熱線だね）
　なぜにこんなところにコストを掛けているのだろうか？

　サイド

　ホイールはタイプLのアルミホイールで、再現度は良い方
　ですね。
　サイドインティークは、彫が浅く潰れ気味。
　サイドステップも、内側への巻き込みが浅いです。
　この辺りは、成型上の都合もあり難しいところなんですが
　もう少し頑張っていただきたいところですね。

　斜め上からです。
　フロントバンパーが、ぺたっとしすぎていますね。
　リアウイングも、内に巻き込みすぎています。
　ガラスはインジェクション成型なので、透明度は高いです。
　ルーフガラスは、スモーク塗装で再現しています。

　アンテナ基部でか過ぎ。
　ミラーがガラス側パーツより離れているのがわかります
　かね？

　内部パーツです。
　テンパータイヤ・ウーハーも付いているのですが、大きさ
　がおかしいです。
　シート後部も空間がありすぎますし・・・
　バルクヘッドの位置自体が後ろに行き過ぎていますよ。

生産性を上げるため、実物より形状変更したところがことごとく悪印象になっています。
リアウインドウやマフラーの塗装みたいに要らない所にコストを掛けずに
ドアミラーを別パーツ化していただきたかったです。